obntyの日記

大日方祐介 / Yusuke Obinata

フィリピンの語学留学を飛び越えて現地の大学生になってみた。

 

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こんな感じです。友達や先輩方は爆笑するんだろーなー。


ついでにブログもはじめてみました。 @obnty です。

僕は今フィリピンのセブ島で絶賛修行中なのですが、

約二ヶ月半の語学学校での勉強後、タイトルの通り、現地の大学のサマーコース(約一ヶ月)をNon-degree Studentとして取ってみることにしました。

なんで大学?って思う人も多いかと思いますが、理由は以下の通り。
 

 

1.語学学校での英語学習に限界を感じた

 

巷ではフィリピン留学マンセー状態が続いているような気もしますが、
語学学校での英語学習には正直限界があるなー(僕の目指す目標の場合)とつくづく実感。

「限界がある」というか、「ある一定レベルに達すると効率的でなくなる」と言った方が近いかもしれないですね。

僕の場合は毎週受けていたTOEIC模擬で900点くらいに達したあたりから物足りなさを感じるようになってきました。

TOEIC程度のレベルのペーパーテストを解くのには苦は無くなったし、会話もスラスラできるようになったのだけど、どうもそれ以上飛躍できそうな気がしなかった。(成長曲線でいう停滞期にある故とかではなく。) 

ESL(English as a Second Language)教育の天井が見えてしまった感というか。

多分あと自分に必要なのは現実世界での実践と応用のみなんだと思います。

この「フィリピン英語学校の限界」についてはまたの機会にちゃんと書こうと思います。

 


2.「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」に転換したかった

 

ある程度英語能力がついてきたらこの転換をさっさとやっちゃいたいなぁと思ってました。

もちろん語学学校の教材やフィリピン人やネイティブ講師とのディスカッションから学ぶことも多いですが、彼らは英語教育の専門家。
やっぱりただ「英語を学んでる」ことに変わりはない。

TEDやニュースメディアも自主的に閲覧してたけど、英語以外の知識があんまり広がっていかない感じがどうももどかしくて。もっと双方向的なディスカションしたいけど、スクールメイトたちはとても高度なディスカッションができるレベルじゃない。

一方、フィリピンの大学の講義はほぼ全て英語で行われ、僕が通う予定のUniversity of San Carlosは国内でもトップクラスの私立校らしく、英語に堪能な学生が多く集まっているとの噂。

フィリピンでは流暢な英語はある種ステータス部分なところがあるので、概して富裕層≒英語に堪能といえるのですが、ここの大学は学費も他の大学に比べると高め。

 

 

3.語学学校よりも安い

なんでも安いフィリピンですが、大学の学費も安いです。

一般的にフィリピン語学学校の学費は10万円〜15万円ほどですが、

これに対して僕が払ったサマーコース(4週間)の学費は2万円弱。

価格は科目によって変動するのですが、「英語」そのものを学ぶESLに近い科目を取った中国人の友達はもう少し安く、1万5千円程度でした。僕はビジネスとコンピュータサイエンスです。

週5回、毎日2時間×3コマの授業があります。

アパートの家賃や食費など入れても10万円は絶対にいかないです。

 

4.すっごいお手軽

基本的にフィリピンの大学は授業料さえ払えば入学できます。(単位認定のないSpecial Studentとして)

経済状況などの理由で4年以上かけて卒業する人も少なくなく、停学・転入も多いからか、入学手続きについてはかなり融通ききます。セメスターごとに入学可能です。

ただ、申込み手続きはオンライン化されてなく、プロセスはけっこう大変でした。。泣


5.単純にわくわくした

これが結構でかい。笑

基本的にエージェント的なものを通して何かやるよりも、自分で全部手配してあんまり人がやらないようなことをやるのが好きな自分にとっては、現地の大学に自力で申し込んで通うのって個人的にすごいわくわくしました。

なんだかんだ英語の講義を取るのも初めてだし、フィリピンで一人暮らしなんてのも初めてです。

 

 

とまあ、こんな感じなんですが、来週月曜から授業開始なのでまた色々報告します。

けっこうブログ書くのって楽しいかも。 

とにかく、これ以上太らないように気をつける。(たぶんこっちで3キロ以上太った)